ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は6月19日に一般営業を再開した後、入場対象者を年間パス所持者と関西2府4県在住者のみに制限していましたが、7月10日より入場対象エリアが拡大され、7月20日には対象エリアの制限が撤廃されることが決定しました。
これによりUSJは、2月28日の臨時休業開始前日以来約140日ぶりに、入場対象者に制限のない通常営業が行われることになります。
この記事では、具体的な入場可能な対象エリア緩和のステップについて詳しく解説します。
特に夏休みに大阪旅行・USJ旅行へ行こうと考えている方は必見です!
目次
7月9日までは年パス所持者&関西在住者のみ
USJは6月19日より入場対象者を制限して一般営業を再開していますが、7月9日まではその体制が継続されます。
この期間に入場できる方は以下の通りです。
年間パス所持者(在住地は問わない)
関西2府4県(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)在住者
現在パークのチケットブースでのチケット販売は行われていないので、事前に公式のWEBチケットストアやローソンにある「Loppi」、JTBなどでチケットを購入しておく必要があります。
7月10日より入場可能な対象エリアが関西以外にも拡大
7月10日以降は、入場対象エリアの制限が緩和されます。この期間に入場できる方は以下の通り。
年間パス所持者(在住地は問わない)
関西2府4県およびそれに隣接する東海、北陸、中国、四国地方在住者
富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県
7月10日以降は、関西2府4県のみから大きく広がって、全国47都道府県中22府県の在住者が入場可能となります。
この期間もパークのチケットブースでのチケット販売は行われていません。事前に公式のWEBチケットストアやローソンにある「Loppi」、JTBなどでチケットを購入しておく必要があります。
尚7月10日以降のチケットは、7月6日の14:00より、上記対象エリアの方が購入できるようになるとのことです。
7月20日からは制限撤廃、全国から来場可能に
そして7月20日以降は、ついに入場対象エリアの制限が撤廃され、全国どこに住んでいる方でも入場が可能となります。
入場対象者の制限を行わないでの営業は、USJが臨時休業を始める前日の2月28日以来142日ぶり。
またこの日より、パークのチケットブースでのチケット販売も再開されます。
尚7月20日以降のチケットの事前購入は、7月6日の14:00よりできるようになるとのことです。
USJでは様々なコロナ対策を実施中、入場制限の可能性もあり
USJでは入場時の検温や、パーク内での常時マスク着用、こまめな手指の消毒など、様々な新型コロナウイルス感染拡大防止のための対策を実施しています。
対策の内容がわかりやすく説明された動画がありますので、ご覧になってからパークへ行きましょう!
またパーク内の人数が一定以上にならないように、販売されるチケットは枚数が限定されています。当日販売もありますが、売切れ次第、販売を終了します。
当日販売もありますが、売切れ次第販売を終了となるため、パークへ行きたい日が事前に決まっているならば、事前に購入しておくことを強くおすすめします。
各種キャンペーンでUSJホテルもお得に泊まれる!?
7月31日までの期間限定ですが、現在大阪では「大阪の人・関西の人 いらっしゃい!」キャンペーンが実施されています。
関西2府4県在住の方がこのキャンペーン対象プランで宿泊すると、1人1泊2,500円分のポイント還元を即時に受けることができます。
また8月からは国が主導して行われる官民一体型「Go To トラベルキャンペーン」も実施予定。
このキャンペーンは地域等の制限はなく、1人1泊あたり20,000円を上限として、旅行代金の2分の1(半額)相当分が割引やクーポン等で付与されます。
これら各種キャンペーンを上手に利用して、お得にUSJ旅行を楽しみましょう!
まとめ
この記事の内容をまとめると、以下のようになります。
- STEP
7月9日まで
入場対象者の制限あり、下記に当てはまる方は入場可
- 年間パス所持者(在住地は問わない)
- 関西2府4県在住者
- STEP
7月10日から7月19日まで
入場対象者の制限あり、下記に当てはまる方は入場可
- 年間パス所持者(在住地は問わない)
- 関西、東海、北陸、中国、四国地方在住者
- STEP
7月20日以降
制限撤廃、在住地に関係なく全国から入場可
夏休みを前にして、ついに通常営業へと戻ることになります。
また7月1日からは、すべてのライド・アトラクションにおいて、営業再開後1列おきで案内されていたものが、全列間を開けずに案内されています。
このように様々な面で元の状態に戻りつつありますが、その一方でコロナ感染リスクへの心配も残ります。
一人ひとりがしっかりと意識して感染対策を行いつつ楽しむことが大切ですね。
それでは!