遠方からユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に遊びに来る方は、パーク周辺のオフィシャルホテルで宿泊することが多いことと思います。
旅行代理店や大手予約サイト等でホテルの予約を取る時、ちょっぴり迷うのが「朝食付き」プランにするか「素泊まり」プランにするかどうかです。
USJのオフィシャルホテルだと朝食の有り無しで2,000円くらいの差があるので、とりあえず無しにしようと選ぶ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事ではこのちょっとした悩みをスパッと解決するべく、USJホテルマニアである筆者が徹底考察していきたいと思います!
目次
USJオフィシャルホテルにおける「朝食付き」とは
解説するまでもないかもしれませんが、念のため。 USJのオフィシャルホテルは記事執筆現在7つあり、それらのホテルの「朝食付き」プランの朝食は全てビュッフェ形式です(「バイキング」としているホテルもありますが、内容は同じです)。 いわゆる食べ放題です。
どのオフィシャルホテルも朝食ビュッフェには力を入れており、一般のビジネスホテルなどよりもはるかに良い食事が提供されています。
また余談ではありますが、各ホテルの朝食会場となるレストランでは、ホテルによってランチビュッフェやディナービュッフェを行なっているところもあります。
USJオフィシャルホテルでの宿泊時、「朝食付き」プランにするべきか?
基本的には「朝食付き」プランがオススメ!
さてここからが本題です。
筆者の個人的な意見としては、「朝食付き」プランにするのがオススメです。
朝から多種多様な料理を好きなだけ食べられるのは、日常生活ではあまりないですよね。せっかくのUSJ旅行ですから、USJ以外のところでも妥協せずに楽しむべきだと思っています。
特に朝からたくさん食べられる方や、バランスの良い食事を取りたい方にオススメ。また各ホテル子ども向けのメニューも取り揃えているので、お子様がいらっしゃる場合も、親子で楽しむことができそうです。
しかし、朝からあまり食べられないという方や金銭的に節約したいという方にとっては、朝食だけで約2,000円かかってしまうのはもったいないかもしれません。
そういった方は「素泊まり」プランにして、朝食は別の方法でいただくのもアリでしょう。
「素泊まり」プランにした場合、朝食はどう調達する?
USJオフィシャルホテルの周辺には24時間営業のコンビニ(ローソン)が何軒かありますので、前日の夜や当日の朝にパンやおにぎりを調達できます。ただパークオープンやクローズの時間帯は混雑することがあるので要注意。
ホテルの部屋には湯沸かし器やポットがほぼ確実に備え付けられているので、インスタントのスープや味噌汁も買っておくと良いかもしれません。
その他、JRユニバーサルシティ駅からUSJのエントランスまでの間に、朝6時30分から営業しているマクドナルド、朝7時から営業しているスターバックスコーヒーやタリーズコーヒー、サンマルクカフェなど朝食をいただけるお店がたくさんあります。
こちらも時間帯によっては混雑している可能性がありますが、こういったお店で朝食をいただくのも良いですね。
さらに、USJに入ってから朝食をとるという方法もあります。これについては今後別の記事で取り上げようと思います。
朝食に特徴があるUSJオフィシャルホテル
現在7つあるUSJオフィシャルホテルですが、その中でも特徴的な朝食を提供するホテルをいくつかご紹介します。
ここまでを読んで「せっかく泊まるなら朝食付きにしよう!」と決断されたなら、宿泊先の候補として、下記のホテルを参考にしてみてくださいね!
ホテル ユニバーサル ポート ヴィータ
2018年夏にオープンしたばかりの『ホテル ユニバーサル ポート ヴィータ』の朝食ビュッフェは、とにかくメニューの数が多いのが特徴です。
ホテル内唯一のレストラン「ヴィータダイニング ソリス グラーティア」は、オレンジ色を基調とし、明るく開放感があります。
そこでは大阪府下の朝食バイキングでも最多レベル、約90種類ものメニューが提供されています。
朝ごはんの定番はもちろんのこと、ステーキやたこ焼き、うどんやピッツァまでいただくことができます。クオリティもなかなかのもので、大満足間違いなし!
ホテル京阪 ユニバーサル・タワー
USJオフィシャルホテルの中で建物の高さが最も高い『ホテル京阪 ユニバーサル・タワー』は、朝食の内容が特徴的なのではなく、朝食をいただく場所が特徴的なんです。
このホテルの朝食会場は3つあり、どこを選んでもビュッフェのメニューは同じ。
しかし、そのうちのひとつのレストラン「トップ・オブ・ユニバーサル」はホテル32階に位置しており、地上100mを超える高さから良い景色を望むことができるのです。
天井が高く、両サイドは床から天井までガラス張り。晴れている日は朝日が差し込みます。群を抜いた開放感はここだけでしか味わえないことでしょう。
またUSJ近辺にこのホテルより高い建物はないので、見晴らしもかなりのもの。人が少ない時間帯に行けば、窓際のテーブルに案内される可能性が高くなります。
USJ側の窓際なら、下の写真のようにUSJを上から眺めることができます!
ちなみに提供されているビュッフェメニューは普通です。
このホテルで朝食会場を選ぶなら、特別な事情がない限り「トップ・オブ・ユニバーサル」をオススメします!
まとめ
最後にこの記事の要点をまとめておきます。
この記事の要点
- USJオフィシャルホテルの朝食はどこもビュッフェ(バイキング)形式
- 朝食ビュッフェの料金はホテルによって異なるが、大人1人につき約2,000円
- 朝が強い人(朝食をたくさん食べられる方)はメニュー数が多く、バランスの良い食事が取れる朝食ビュッフェがおすすめ
- 朝が弱い人(朝食をあまり食べられない方)はコンビニで調達orカフェのモーニングでも良いかも
- 当サイトオススメの朝食レストランは『ホテル ユニバーサル ポート ヴィータ』の「ヴィータダイニング ソリス グラーティア」と『ホテル京阪 ユニバーサル・タワー』の「トップ・オブ・ユニバーサル」
したがって、当サイトとしての最終的な結論は次のようになります。
USJオフィシャルホテルの朝食ビュッフェ(バイキング)はどのホテルもなかなか豪華。朝からたくさん食べられる方や、色々なものを少しずつ食べたい方には「朝食付き」プランがおすすめ!お金を節約したい方や、朝あまり食べられない方はコンビニなどでの調達が良いかも。
以上、「USJオフィシャルホテルでの朝食ビュッフェ」について、皆さんのご旅行に少しでもお役立ていただければ幸いです!